【寒い日に無理なく】室内でできる“あたため運動”のススメ

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  • 投稿の最終変更日:2025年11月21日

冬になると、外へ出る機会が減り、つい動かない日が続いてしまうことはありませんか?
「寒いから今日はやめておこう」と過ごしているうちに、筋肉量や血流が低下し、からだが冷えやすくなる…という悪循環に入りやすくなります。

ですが、外が寒い日でも、家の中でほんの少し動くだけで血の巡りが良くなり、からだがじんわり温まります。
ここでは、無理なく続けられる簡単な室内運動と、冬の運動で気をつけたいポイントをご紹介します。

室内でできる、あたため運動

  • イスを使ったスクワット
    イスの背もたれに軽く手を添えて、浅めのスクワットを5~10回。
    太ももやお尻の筋肉が働くと、下半身の血流が活発になります。
    筋力がつくことで、立ち上がりがスムーズになり、歩きやすさにもつながります。
  • その場ウォーキング
    その場で1分間、足踏みをしてみましょう。これを3回に分けて行ってみてください。
    ふくらはぎが動くことで「第二の心臓」といわれるポンプの働きが高まり、冷えた手足にも血が巡りやすくなります。
  • タオルストレッチ
    タオルを両手で持ち、頭の上に伸ばしながら背筋をゆっくり伸ばします。
    肩・背中のこわばりがゆるみ、呼吸も深く。朝や入浴前に行うのもおすすめです。
  • つま先立ちで血流アップ
    つま先立ち→かかとを下ろす動きを10回。
    こちらもふくらはぎが働き、冷えやむくみの改善に役立ちます。

冬に運動するときの注意ポイント

  • 体が冷えたまま動くのはNG
    冷えた状態で急に動くと、筋肉や関節を痛めることがあります。
    始める前に、1~2分だけ肩回しや手足ぶらぶらなどの軽い準備運動を行いましょう。
  • 水分補給を忘れずに
    冬は喉の渇きに気づきにくく、水分不足になりがちです。
    白湯や常温のお水を、こまめに口にする習慣がおすすめです。
  • 服装の工夫で“汗冷え”を防ぐ
    ・動きやすい重ね着で、汗をかいたらすぐに脱げるように
    ・首・手首・足首の「三つの首」を冷やさない
    ・靴下は吸湿性のあるものを選ぶ
    体が温まると意外と汗をかきます。汗を放置すると逆に冷えてしまうため、服装調整はとても大切です。

無理なく続けるためのコツ

  • 「朝のニュースを見ながら」「お湯を沸かしている間」など、日常動作と組み合わせる
  • “少しだけ”動く習慣を積み重ねる
  • 完璧にやろうとせず、「できた日は花丸」くらいの気持ちで

負担を感じず続けられることが、結果的に一番効果を高めてくれます。

外歩きも冬の健康づくりに

室内で体を温める習慣ができてきたら、天気のいい日に少しだけ外を歩いてみるのもおすすめです。
太陽の光は、骨の健康を保つビタミンDの生成を助けるといわれています。
また、外気に触れることで気分がスッと晴れ、心のリフレッシュにもつながります。

寒さに負けない“冬の動く習慣”を

寒い季節はどうしても動く意欲が湧きにくいですが、たった数分からだを動かすだけでも、血流が良くなり、冷えにくくなるなど、うれしい変化が期待できます。何より、気分が前向きになり、毎日の活力にもつながります。

「無理せず・安全に・少しずつ」。
この3つを心に留めながら、室内運動で体を温め、天気の良い日は軽く外歩きも取り入れてみてください。

小さな積み重ねで、春まで元気に過ごしましょう。

関連記事:【寒い季節を味方に!】冬太りの原因と対策~冬は太りやすい?痩せやすい?~

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