【転倒・つまずき予防に】すね筋トレはじめませんか?

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  • 投稿の最終変更日:2024年7月19日
つまずき予防に!すねの筋トレはじめませんか?

こんにちは、健康シューズロシオのアスティコです。

最近、わずかな段差やカーペットでつまずいたり、転倒しかけたり…ということはありませんか?

この頃つまずきやすいなぁと感じる方は、もしかしたら「すねの筋肉」が弱っているのかもしれません。

歩き方に問題あり?

つまずきや転倒の原因はさまざまですが、「歩き方」にも関係があります。
次のような歩き方が、つまずき・転倒を起こしやすいとされています。

  • ちょこちょこ歩き…歩幅が小さい
  • すり足歩き…つま先があがっていない

「ちょこちょこ歩き」や「すり足歩き」では、歩幅が狭く、つま先が十分に上がらず、ちょっとした段差やデコボコに引っ掛かりやすくなります。

上記のような歩き方は、筋力不足や柔軟性の低下(関節の動きが悪くなる)などが関係します。

「つまずき」と「すね」の関係は?

冒頭で触れた「すねの筋肉」は、 足首の動きにかかわっています。

この筋肉は「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」と呼ばれ、つま先を持ち上げる役割を担っています。

前脛骨筋が弱ると、つま先が上がりにくく、 歩幅が小さくなりがちです。
歩幅が小さくなると、地面を蹴る力が弱くなり、つまずきやすくなります。

また、つま先が上がらなければ、床や地面の段差に引っ掛かりやすくなるので、転倒リスクも高くなります。

膝から足首にかけて、骨に沿って付いている筋肉です

前脛骨筋が弱いと、つまずきや転倒を引き起こすおそれがあります。

つまり、以下のように考えることができます。

すねの筋肉(前脛骨筋)を強化する

つま先が上がりやすくなる

つまずき・転倒のリスクを減らすことができる

つまずきや転倒予防に、すねの筋トレ!

つまずきや転倒を予防するために、すねの筋力トレーニングをしてみませんか?

\ すぐできる!すねトレ /

つま先の上げ下げ運動
1、椅子に座り、足を床につける
2、かかとを床につけたまま、つま先をゆっくり上げ下げする

3、10回×2-3セットを目安に行う

*つま先をすねに近づけるイメージで、丁寧に動かす
*かかとが床から浮かないように注意する
*無理のない範囲で行う

すねの筋トレについて

かんたんな動作ですが、意外と効きます。

すねの筋肉を鍛えることで、スムーズな歩行にもつながります。
ウォーキングやお散歩をされる方も、すねの筋力トレーニングを取り入れてみてくださいね。


参考文献

厚生労働省.「安全かつ効果的に「足腰」を鍛える方法」.e-ヘルスネット
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-04-005.html

メディア中国編集部.「つま先上げ運動/暮らしに活力‼ウチトレ」.アシタノ
https://ashitano.chugoku-np.co.jp/articles/article-8310/


ちょっとした外出時につまずいてしまう…
そんなときは「靴」をチェック

外出先でつまずきやすい場合は、靴の状態をチェックしてみましょう。

・サイズは合っていますか?
・靴底がすり減っていませんか?

つまずきにくいように、つま先が少し反り上がったデザインの靴もあります。
靴選びの参考にしてみてくださいね。

以下の記事にて、つまずきにくいタウンシューズをご紹介しています。


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